飛べない鳥と言えば、「ダチョウ・ペンギン・にわとり」がいますよね。
小学校受験の勉強をしている時に、こんなやり取りをしました。
ダチョウって、飛べない代わりに走るのが速いんだよ
ほんとに?
と息子は疑いの眼差し。
すぐに動画で見せてあげました。
ほんとうだ!速い!
とテンションも上がり、記憶にも残りました。
動物園に行って、実際の動物を見るのもいいですよね。
常識の問題を解いてみよう
①走るのが得意な鳥に○をしましょう。
②海の中で泳ぐのが得意な鳥に○をしましょう。
③夜でも見るのが得意な鳥に○をしましょう。
わからない時は図鑑を使ってみよう
ダチョウは、飛べないけど走るのは速い
ペンギンは、飛べないけど泳ぐのが速い
文字にすると面白くないですが、動画や絵本や図鑑などを見ながらだと楽しいですよね。
我が家ではくらべる図鑑 (小学館の図鑑 NEO+プラス) を使っていました。
冒頭のダチョウの話には続きがあって
ダチョウが走るのが速いってわかったけど、どれくらい早いの?
えっ?
となってしまいました。
でも、この図鑑が解決してくれます。
ダチョウは時速約80km(10秒で222.2m)で走ることができるそうです。
世界最速のチーターは時速約112km(10秒で312.5km)で走ることができます。
その他もキリン、ライオン、競走馬、ハヤブサ等の走ったり飛んだりする速さを見開き1ページに紹介されています。
コウテイペンギンは時速60kmくらいで泳ぐらしいです。
かなり結構速いですね。
動物の速さだけでなく、動物の耳、乗り物の大きさ・速さ、山の高さ等、様々なものを比べられています。
こういったテーマ型の図鑑の図鑑は、写真や絵も迫力がありますし、解説も面白いです。
こういった図鑑を読み聞かせの絵本のように使うのもいいですよね。
「昆虫」「恐竜」「植物」等に興味を持っていないお子さんにこれらの図鑑を買い与えても、なかなか見ようとはしないかもしれません。
しかし、テーマ型の図鑑なら、特に興味がある分野がなくても楽しんで見ることができるので、初めての図鑑を選ぶには良いかもしれませんね。
テーマ型の図鑑で「鳥」に興味を示したら、博物館型の「鳥」図鑑や実際に博物館に行ってみるのもいいですね。
「ふくろう」と「みみずく」の違い
小学校受験では文字による出題はありません。
イラストや写真による出題になります。
通っている教室、使用する問題集、受験する学校によって、イラストのテイストが異なります。
様々なイラストに触れておくことも大切です。
あと、息子が引っ掛かったのが「ふくろう」と「みみずく」
ふくろう
みみずく
頭に耳のようなう羽角がないのが「ふくろう」あるのが「みみずく」です。(シマフクロウは羽角があったりと例外はあります)
ペーパーのしりとりの時に
このようなイラストが出て、「みみずく」だと思ってずっと考えていたのですが、先に進めず不正解になりました。
出題者は「ふくろう」と思って出題していたのです。
そのことについてはプロフィールにも書いているので、興味があったらご覧ください。
結局、ペーパーの時に出題されたら、基本的に「ふくろう」だと思って答えることに決めました。
それでも答えが出ない場合は「みみずく」の可能性も考えることにしました。
ペーパーの時と書いたのは、個別検査(試験官と直接話をする試験)の場合は、学校側が「ふくろう」と出題していても、受験生が「みみずく」と答えたらそのまま不正解ではなく、わからない場合は調べてくれたり、詳しく聞いてくれたりすることもあるからです。
受験する学校の試験内容に合わせてどう対応するか考えてください。