子どもって時に残酷で、とんでもない発言をすることがありませんか?
まだまだ言葉が未熟なのが理由ですか、先生、ご近所さん、ママ友に誤解されていないかヒヤヒヤしたことがあります。
小学校受験の面接の練習をしている時もそうでした。
今回は年中の8月の面接の練習の内容を紹介します。

年中の夏にこのレベルでも大丈夫なんだ。と思っていただけたら幸いです。
面接の内容
1.お勉強について | ①お勉強をしていますか ②誰としていますか ③どんなお勉強をしていますか |
2.お手伝いについて | ①お手伝いをしていますか ②何をしていますか ③お手伝いの後は何と言ってくれますか |
3.遊びについて | ①誰と遊びましたか? ②どこで遊びましたか? ③どんなことをしましたか? |
息子の返答
1.お勉強について
①お勉強をしていますか



はい
②誰としていますか



お母さんとしています。
③どんなお勉強をしていますか



点結びとかシーソーです



難しい?



簡単
2.お手伝いについて
①お手伝いをしていますか



しています
②何をしていますか



カーテン開けたりしています。



毎日していますか?



毎日です。



いつ開けますか?



起きたとき開ける



しめたりしますか?



”うなずく”



いつ?



夜です
③お手伝いの後は何と言ってくれますか



言ってくれない
3.遊びについて
①誰と遊びましたか?



一人で遊びました
②どこで遊びましたか?



お部屋で遊びました



どこの?



2階か3階か4階



どこの?



わからん



泊まるところ?



”うなずく”



ホテルかな?



ホテル
③どんなことをしましたか?



塗り絵をしました。



どんな?



水族館の塗り絵です。水族館に行って、水族館のお土産やさんで買った。
まとめ
「です」「ます」を付けてお話ができるようになってきていますが、内容はひどいですね。
お手伝いをしても褒めてももらえない。
旅行でも1人で塗り絵をさせて遊ばせてる。



なんてひどい親なんだ!!
と思われそうですね。
この時は、旅行してすぐだったので、旅行中の話をしたのでしょう。



旅行で水族館に行って、お土産屋さんで塗り絵を買って、ホテルに戻った時にご飯の時間まで塗り絵をした。
ここまで言ってくれたらいいのですが、子どもなんで言ってくれませんよね。
場面の一部分だけを話します。
しかも、親が誤解されるような言い方を意図せずにするので恐ろしいです。
まぁ、先生もわかってくれているとは思いますが・・・。
でも、小学校受験本番でこんなことを答えられたら焦りますよね。
でも、隣から「それはですね・・・」と弁解をすることなんてできない。
そうならないためにも、いろんなことをお話できるようにしておきたいですね。
子どもって直近のできごとを話すことも多いので、小学校受験本番直前に印象に残るできごとがあれば、それを答えてくれるかもしれませんね。
答えをガチガチに決めてしまうと、予想外の質問が来た時に答えることができない可能性があります。
でも、大まかな枠組みは定着させておいて、自由に話せるようにしておけたら、子どもだって臨機応変に対応できると思います。
そのためには、普段からお子さんにたくさんお話ができるように心がけたいですね。
親がたくさんのことを話すのではなく、「それで、どうしたの?」「どう思ったの?」と話すことができるように促してあげるといいですね。