小学校受験で親子面接がある場合、お子さんより親御さんの方が緊張するのではないでしょうか。
お子さんは、小学校受験専門の教室に通っていたら、面接の練習もあるでしょうから、いつも通りに答えたらいいだけです。
しかし、お父さんやお母さんはそれほど練習する機会もなく、本番を迎えるのではないでしょうか。
息子が通っていた教室では、模擬面接がありましたが、2回だけでした。
さまざまな質問を想定して、答えを考えておかないといけませんよね。
面接の答えを考える?
必要ないよ。その場で考えて答えられるし
こんなお父さんは要注意!
きちんと夫婦で教育方針をすり合わせたり、学校の教育方針を理解しておかないと面接に大変な目に合うぞ。
- これを言ったら絶対に不合格!という禁忌ワードを紹介しています
【小学校受験・面接】絶対に不合格になるタブーとされる答えはあるか?
この記事はこんな人におすすめ
- 小学校受験の親子面接でどのように答えたらよいかわからない人
- 「褒める時」「叱る時」の回答例を知りたい人
- 親子面接の答えを考える時に気を付ける点を知りたい人
- 親子面接に関する書籍・DVDなどを探している人
面接の答えを考える上で気を付けたこと
- 普段使わないような難しい言葉を使わない
- エピソードを入れる 以上です
普段使わない難しい言葉を使うと、緊張状態の中では出てこないと思ったので、やたらと難しい言葉を使わないようにしました。
そして、エピソードを入れることによって、息子のことをアピールできると思ったので可能な限り入れました。
魅力的なエピソードであれば、面接官もさらに広げようと質問してくれるはずだ。
できるだけ、こちらのペースにできるのが理想だな
受験本番で答えた「叱る時・褒める時」
どのような時に、お子さんを叱りますか?また、褒めますか?
家庭の中では、子どもが主役になりがちなので、いつでも自分の思い通りにはいくわけではないことを意識的に植え付けています。
例えば、親の話に子どもが割り込むような時は、「今、お父さんはお母さんと大切なお話をしているのだから待ちなさい」と厳しく注意します。
褒める時は、お手伝いを自ら進んでしてくれた時や、頑張って何かをやり遂げた時には褒めるようにしています。
最近では、料理をしていると、何か手伝うことはないか?皮むきなら僕ができると積極的にお手伝いしてくれて助かっています。
3歳から習っているスイミングでは、「何も持たずに100m泳ぐ」と宣言し、最後まで諦めずにやり遂げました。
すでにビート板を使って250m泳いだ後だったので、途中で根を上げてしまうと思っていたのですが、泳ぎ切ったことに驚いたと同時に成長を感じました。この時は、たくさん褒めてあげました。
- 子ども側の質問「叱られたこと・褒められたこと」を紹介しています
子どもはを褒めても褒められたとわかっていない【小学校受験面接 年中8月】
叱る時のポイント
私の伯母が「子どもは家の中では王様だからね」とよく言っていました。
まさにその通りで、子どもって自分の思うように行動しますよね。
小さいから当たり前なのかもしれませんね。
でも、小学校に入る頃には、きちんと先生がお話している時は勝手にお話してはいけないということを覚えさせておきたいですよね。
ただ、いつも子どもの話を聞いてあげていないと、話してくれなくなってしまうので、大人の話が終わったら、子どもの話を聞くようにしていました。
小学校受験面接対策本&DVD
2010年に出版されているので古くはなりますが、息子が小学校受験をするときにお世話になりました。
- 初めての小学校受験だったら持っていたら安心の1冊
- 面接を攻略する10のポイントを解説
- 定番の質問への答え方を実例をもとに紹介
- 面接の過去問200も収録
私もかなり参考にしました
古い本なので中古のみの扱いになると思います
- 2008年に出版されていますが、学校側が求めるもの、保護者が答えるべき内容は変わりありません
- 内容は、小学校受験教室の面接の指導よりも良いと感じました
- 面接の流れや心構えをしておきたい人におすすめ
- 小学校受験の親子面接の基本をアドバイス
- 面接官に取材して親子面接についてを徹底分析されています
- 受験本番直前チェックシートがついています
まとめ
小学校受験の親子面接では、志望動機だけでなく、これまでどのようにお子さんを育ててきたかを聞かれます。
さらに、志望校に対する理解も聞かれます。
ご夫婦で親子面接に臨むのであれば、お二人の意見をすり合わせておかなくてはいけません。
私が親子面接の時に気を付けていたことは、①普段使わないような難しい言葉を使わない ②エピソードを入れる です。
やたらと難しい言葉を使って、本番に頭が真っ白になってしまって何も話せないのは残念です。
そして、親御さんしかわからないお子さんのエピソードをしっかり組み込むと良いでしょう。