小学校受験の問題集によくあるのが、図形の模写です。
これは、小学校に入ってからの運筆練習や図形学習の基礎となっていると言われています。
息子が通っている小学校の受験でも、模写は点つなぎ(点描写)として必ず出題されていました。
しかもかなり複雑なもの
それだけ、小学校側は重要視しているということですよね。
図形模写はどうやって練習する?
図形の模写は、とにかく練習あるのみなの?
1日30分も模写ばかりしていたら、子どもが飽きてくるよ。
どんなに苦手だとしても、1日5分~10分が目安に切り上げる方がいいですよ。
いきなり難しい図形を書かせようとしても無理だからな。
何ができていないかを見極めて、進めてあげないといけないぞ。
まずは、図形のパズルで丸、三角形、四角形を確認しておきましょう。
パズルで図形の確認ができたら、折り紙や竹ひごを使って、実際に形を作ってみましょう。
そして、実際に書く場合は、これから紹介する四角、丸、三角から始めましょう。
図形模写1
上の形をよく見て下のお部屋に同じように書きましょう。大きさも同じようになるように書きましょう。
問題1ができるようになったら、問題2へ進みましょう。
できなかったから場合は、何ができなかったかをチェック!
四角の直線が描けますか?
丸は描けましたか?
三角の斜めの線は描けましたか?
できなかったところを練習してみてくださいね
図形模写2
平行四辺形、逆三角形、ひし形です。
大人にとっては馴染みの図形ですが、子どもたちにとっては、結構難しいんです。
特に、ひし形は、斜めの線ばかりでできているので難しいぞ。
ひし形は、4つの辺が等しくて、対角線が垂直に交わりますよね。
フリーハンドでここまで正確には書く事はできないでしょうが、近づけることができるように練習したほうがいいですね。
図形模写3
六角形、台形、五角形もまた難しいですね。
六角形、五角形なんかは、大人でもバランスよく書こうと思ったら苦労するかもしれませんね。
図形模写4
丸の中にさらに図形を書く問題です。
1つの図形を書くだけでたいへんなのに、その中にさらに図形を書くのは子どもたちにとっては至難の業。
上手に描くことができなくても、頑張って書いていたら、褒めてあげるといいですね。
今回は、図形模写でしたが、模写には点描写もあります。
最初に話した、息子の学校で必ず出題されるのが点描写でした。
模写が苦手なら、点描写(点つなぎ)の練習をするのもいいですよ
点描写なら途中に点があるから、描きやすいかもしれないぞ。
点描写(点つなぎ)のコツなどを書いたら記事はこちらです。
おすすめの本
小学校に入ってからもこんな本で遊びながら勉強するのも楽しいですよ。(大人が夢中になってしまいます)