【座標(方眼上の位置)・順番の問題が苦手!】教え方を解説【小学校受験】

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小学校受験で出題される問題に「座標(方眼上の位置)」の単元があります。「上から〇段目におはじきを置きましょう」といった問題です。苦手なお子さんはいませんか?

さくら

うちの子、位置とか座標の問題がどうしても理解ができない!

というお子さんがいらっしゃる親御さんは、問題を解いてみましょう!

目次

座標(方眼上の位置)の問題

先生が言う場所に言われた色のおはじきを置きましょう。【(  )内は制限時間】

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①上から3段目に黄色のおはじきを置きましょう。(10秒)

②下から4段目に緑のおはじきを置きましょう。(10秒)

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③右から2番目に赤色のおはじきを置きましょう。(10秒)

④左から3番目に青色のおはじきを置きましょう。(10秒)

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⑤上から3段目で右から4番目のところに△を置きましょう。(15秒)

順番の問題

動物たちがバスの停留所でバスを待っています。今からいう場所にはどんな動物がいますか。その動物を手に取って先生に見せましょう。 

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①前から3番目は誰ですか?

②後ろから5番目は誰ですか?

③クマの3つ後ろは誰ですか?

④イヌより5つ前は誰ですか?

答えは①ウサギ ②ウマ ③ライオン ④キリン

順番の問題の難易度は?

順番の問題の①②はそんなに難しくないと思います。

③④は少し難しく、③ならクマから数えてしまいがちです。

この時、「クマの1つ後ろは誰?」と聞いてあげると、クマは含まないことがわかると思います。

④は、〇〇よりという表現が難しく感じることがあるようです。

③と同じ考え方であることが理解できれば、解くことができますよね。

位置・順序・順序数を得意にするポイント

座標(場所)を知るために、縦と横の各方向から別々にマス目を数えることで一方向からの位置を学習します。縦と横のそれぞれの範囲が交わったところを確認していきながら、座標の感覚をつかんでいくことになります。

こういった問題って、男の子より女の子の方が得意な子が多いそうです。

さくら

座標の問題の⑤は解けましたか?

2つの次元で位置を示すことの意味が理解できない子もいるんです。現に、息子がそうでした。

この問題を解いた時は、小学校受験を始めて半年経っていたので、なんとか解けましたが、苦手な分野でした。

こういった座標の問題が得意な子が女の子に多い理由は「お手伝い」にあるそうです。

普段から、お母さんに

ママさん

このお茶碗を食器棚の一番左に片付けて

ママさん

このTシャツをタンスの上から3番目の引き出しに入れて

といったやりとりを日常的にしていると、場所を一次元、二次元で示すことが自然に理解できるようになります。

みみっく

女の子の方がお手伝いをしている子が多いのかもしれないな

男の子だけでなく、こういったお手伝いをやっていない子は、座標の問題を出されると「?????」という反応をする子もいるのです。

これは、やはり具体物で体験しておくのがいいですね。

お世話になった本&グッズ

著:神田 のぞみ
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出版されたのはかなり前のなりますが、おすすめします。お受験するご家庭はもちろん、しないご家庭にも役立つ本だと思います。当たり前のことが書かれてあるだけというレビューもありますが、その当たり前ができていないご家庭もあると思います。(我が家もそうでした)見落としていることはないかな?とチェックの意味も込めて読んでみるのもいいかもしれませんね。

ペーパーの積み木の問題が苦手なお子さんは、「具体物を使って練習しましょう!」といわれませんか?この積み木はカラフルでお子さんの手にもなじみやすい大きさなので、おすすめです。

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