誰もがやったことがある「しりとり」。
しりとりは、前の人が言った言葉の最後の文字から始める言葉を言っていく遊びです。
道具も場所も必要ないのでどこでもできますよね。
小学校受験でも出題されます。
これが結構難しかったりしますよね。
子どもには馴染みのない言葉も出てきたりしますよね
もし、ペーパーのしりとりが苦手だったら、実際にしりとりをしてみよう。
親子でコミュニケーションも取れるからいいぞ
小学校受験のしりとりの例題
では、言葉の確認も含めて、小学校受験のしりとりの例題を解いてみましょう。
それぞれ上から下まで、しりとりができるように絵を選んで〇をつけましょう。
問題1
大人だと簡単ですが、子どもだと引っかかるポイントが出てくると思います。
「しゃもじ」「はかり」「ししまい」がわかるかがポイントですね。
「つくし」も春になったら実物を見せてあげたいですね。
問題2
こちらも、「かなづち」「ちりとり」あたりが難しいかもしれませんね。
「かなづち」と「ちりとり」がわからなかったら、先に進めない!
初めの言葉がわからなくても、「りす」→「すずめ」はわかるだろう。
ここは少なくとも得点を取れるように取れるようにしたいところだな。
「かなづち」「ぼうし」はわからなくても、どちらかを選んでおくこともできるようにしたいな
問題3
「スイカ」と「たんぽぽ」の下の絵、わかりますか?
大人でも、「これ何だったけ?」と思い出せないかもしれませんね。
答えは「かんな」ですね。
そして、「ナス」の隣の「蚊取り線香」も最近では見なくなったかもしれませんね。
親子間でもっと「しりとり遊び」をしよう
季節限定の物や日常生活で使わないもの、最近使わなくなったもの等は、名前を覚えるだけでなく、使い方も覚えておくといいですよね。
お子さんの語彙を増やすのに「しりとり」は役に立ちます。
「しりとり」で遊んだ経験がたくさんあるほど、小学校受験の問題も簡単に解けます。
ぜひ親子でしりとり遊びをしてくださいね
「しりとり」は場所も道具も必要ない遊びです。
単純な遊びですが、工夫次第で語彙力が飛躍的にアップできる遊びでもあります。
いつもの「しりとり」に馴れてきたら、テーマを決めたり、文字数を決めたり、文字数を増やしていったりして楽しんでみてください。
「食べものしりとり」「生き物しりとり」なんかは面白いよね
「文字数しりとり」だと音の数もチェックできるぞ
3文字しりとりだと、トマト→とけい→イルカ と3文字ばかりの単語を使うので結構頭をつかうよね
特にテーマや文字数を決めていなくても、大人の番が来たときは少し難しい単語を使うといいぞ。
もちろん、わからない単語は調べるぞ
小学校受験を目指しているご家庭では、「しりとり」といったらペーパーの試験のイメージがありますが、ペーパーの問題をする前に親子間でしっかりと「しりとり遊び」をしてみてください。
語彙が増えることによって、自然とペーパーの問題も解けるようになるでしょう。
おすすめの教材と知育玩具
能力育成問題集19 しりとり(ピグマリオン|PYGLIシリーズ|小学校入試対策) (ピグリシリーズ)
- しりとりの基礎固めにピッタリ
- 徐々にレベルアップするので取り組みやすい
- イラストの好き嫌いがあるかも(私はあまり好みではありませんでしたが、いろいろなイラストに触れておくのも大切だと言われ取り組んでいました。)
- 基礎的な問題から応用まで無理なくステップアップできる
- B4サイズなので受験本番のペーパーのサイズに近い
ギガミック (Gigamic) マイコンズ (Micons)
- 共通する特徴を見つけて言葉にする練習ができる
- 観察を通して知育を育むことができる
- 形や色などの特徴を観察する練習
- 抽象概念や感覚を言語化する力を遊びの中で身に着けることができる