小学校受験も年長さんの春になれば、残すところ半年。
年長の春の講習会に参加されたお子さんはみなさん伸びてますよ
そうなの?やっぱり春期講習も受けた方が良いのかな?
と迷っている方もいらっしゃるかもしれませんね。
私は、今だから言えるのですが必要なかったと思っています。
なぜなら、息子が通っていた教室の春期講習、夏期講習は、普段の教室の復習がほとんどだったからです。
これなら春休みに旅行した方がよかった
そんな声が周りからも聞こえました。
私もいまだに質問されるのですが、こう答えるようにしています。
もし、どこにもご縁がなかった時に「あの時春期講習に参加していたら結果が違ったかな?」と思うかもしれないと思うなら、参加した方がいいんじゃない?
前置きはここまでにして、今回は、年長の5月に出題された理科的常識の問題を紹介します。
- 小学校受験対策の年中5月の仲間あつめの問題を紹介
- 年長なので「同じ仲間のものを選びましょう」ではなく「同じ仲間に分けましょう」という出題で難易度がアップしています。
- 記事の最後に胎生・卵生、野菜のどこを食べるか、どこで育つかをまとめた表を紹介している記事にもリンクしています。
- おすすめの図鑑も紹介しています。
お子さんに小学校受験をさせる予定はない方も、是非、お子さんにこんな問題にチャレンジさせてあげてください。
そして、小学校受験を予定している方は、年長の5月頃にマスターできることを目標できるように頑張ってくださいね。
小学校受験の仲間あつめの問題
①お手本と同じ仲間になるようにカードを分けましょう。また、どのように分けたのかを言いましょう。(制限時間60秒)
②カードを仲間どうしに分けましょう(制限時間60秒)
年長5月の息子の回答
問題1
実を食べる
根を食べる
葉を食べる
くきを食べる
問題2
ライオン・くじら・コウモリ
にわとり・ダチョウ・すずめ・金魚・メダカ
に分けました。
ライオン・くじら・コウモリは赤ちゃんで生まれるけど、その他は卵で生まれる。
仲間分け(仲間はずれ・仲間あつめ)も難易度アップ
年長の5月と言えば、小学校受験本番まで約半年。
一通りの知識は身についてきて、ここからはさらにレベルアップという時期でしょうか。
仲間分けの問題も問題1のような場合、年中の時期であれば、「実を食べる野菜はどれですか」という問題だったでしょう。
しかし、年長の5月の問題では、ヒントなしで「同じ仲間になるように分けましょう」と難易度がアップしています。
あっ、これはどこを食べるかで分けられるかも!
とひらめいてくれたらいいですね。
もし初めに考えたことが間違っていても、落ち着いて別の答えを探すことが大切なんだ
問題2のような場合、答えが1つとは限りません。
模範解答はあると思いますが、それ以外でも、内容が合っていれば正解です。
例えば、
飛ぶことができる
飛ぶことができない
他にも、「水の中で生きているものと陸上で生きている」などでも良いと思います。
おすすめの記事&本
- 仲間あつめ・仲間はずれの問題や解き方を紹介しています
【仲間はずれの問題】胎生・卵生、野菜のどこを食べるか、どこで育つかを表にまとめています
- 図鑑をリビングの本棚に置いて、子どもがいつでも見ることができるようにしています。
- 我が家では小学校の図鑑NEOを選んでいます