小学校受験の問題の中には、大人も「あれ?どうだったけ?」という問題もあります。
今、当ブログを見てくださっているあなたもタイトルを見て、「きゅうりって3音?4音?ややこしい」と思っているのかもしれませんね。
今回は、「言葉の音の数」の問題と教え方を紹介します。
さらに、ちょっとややこしい拗音、促音、撥音、長音が入っている場合の音の数え方を表(完全保存版!)にまとめました。
言葉の音の数の問題
左側の絵の名前と同じ音の数のものを右から見つけて〇をつけましょう。
小学校受験では、文字を「読むことができない」「書くことができない」が前提なので、この問題も「ライオン」と書いて解く方法はとりません。
息子が通っていた塾では、初めのうちは子ども達に「かたつむり」と発音させながら、手叩くように教えてもらっていました。
「かたつむり」なら5音、「すいか」なら3音でできていることを理解させます。
これくらいの問題なら、1つ1つ音の数だけ〇を描くのではなく、覚えるくらいにしておく方がいいです
と言われましたが、息子の場合は、メモを取らないのは難しいので、1つ1つ描いていました。
言葉の音の数の問題は、年中くらいから解き始めていると思うので、少しずつ手を叩かなくても、解くことができるように練習しておかなくてはいけませんね。(入試の時に、手を叩くわけにはいきませんからね)
「きゅうり」はいくつの音でできている?
きゅうりは、いくつの音でできているでしょうか
きゅうり?小さい「ゆ」ってかぞえるの?
拗音(ようおん)、促音(そくおん)、撥音(はつおん)長音(ちょうおん)について下図にまとめました。
拗音 | きゃ きゅ きょ | 「ゃ」「ゅ」「ょ」 も含めた全体で1音 | きゅうり →3音 |
促音 | 「きって」などの「っ」 「つまる音」とも言う | 「っ」も1音と数える | きって →3音 |
發音 | 「ペンギン」などの「ん」 はねる音とも言う | 「ん」も1音と数える | えんぴつ →4音 |
長音 | 「スキー」などの「ー」 「のばす音」とも言う | 「ー」も1音と数える | スキー →3音 |
これらのきまりから、「きゅうり」は3音になりますね。
ちなみに冒頭の問題の
問題集によっては「なすび」の時もあるので、受験される学校はどのように対応しているかをチェックしておく必要がありそうですね。
- 語彙を楽しく増やす方法を紹介しています
語彙を増やせる!絵カードを使った「しりとり」の方法と問題を解説!
おすすめの教材と知育玩具
以下は、ペーパーの言葉の分野の基礎を固めることができる教材と、小学校受験のノウハウ満載の教材、言葉の表現力を養うことができる知育玩具を紹介します。
- ピグマリオンは苦手な分野を集中的に学習できます
- しょうがく社の問題集は、レベル別にいろいろな問題集があります
- B4サイズに近いサイズなので受験本番のペーパーのサイズに近い
- 老舗の進学教室の室長を16年務めた福澤晃典先生の著書
- 元お受験教室の講師が教える!月1万円で名門小学校に絶対合格させる本は小学校受験関連本としては異例の10,000部を突破
- 現在は東京で個別指導をされています
- 「小学校受験の秘密兵器」カリスマ講師が教える、小学校受験の合格ノウハウと実践教材!」は福澤先生に直接指導してもらえないけど、ノウハウを知りたい方におススメ。
志望校に一番受かりやすい学習方法を知りたい方にもおススメ。
ダウンロード版もあります。→DL版は送料がかからずお得です。
こちらの教材を購入すると、福澤先生に1ヶ月無料でメール相談もできるので販売数が限られています。(2022年2月25日現在:在庫2個となっていました。)
\ 残り2個です /
ギガミック (Gigamic) マイコンズ (Micons)
- 共通する特徴を見つけて言葉にする練習ができる
- 観察を通して知育を育むことができる
- 形や色などの特徴を観察する練習
- 抽象概念や感覚を言語化する力を遊びの中で身に着けることができる