小学校受験の面接では、幼稚園(保育園)でのことも聞かれることが多いです。
幼稚園(保育園)名、担任の先生の名前、園長先生の名前は、最低限覚えておかないといけないですね。
息子の幼稚園では園長先生とは、あまり関わることがなかったので、覚えるのが大変でした。

お寺の幼稚園だったので、園長先生のお名前が難しくて本当に苦労しました。



しかも入試直前に園長先生が変わったんだったな?



そうそう!入試の数週間前に園長先生が代わって、次の園長先生のお名前も覚えにくくて大変だった!
この記事はこんな人におすすめ
- 小学校受験の対策中で、年中の夏前(6月)に出題された面接の質問例に興味がある人
- 面接で質問されても上手に答えられない子の親御さん
- 周りに小学校受験の相談ができないから、みんながどれくらいできているのかわからず悩んでいる人
園生活についての面接の質問(年中6月)
私の息子は、年中の春から小学校受験の準備をし始めました。
年中の6月は、小学校受験の準備をし始めて2ヶ月ほどたった頃の面接の質問と、息子の回答です。



以下の質問は、基本的な内容なので、年中の夏にはしっかりと答えられるようにしておきましょう
1.幼稚園(保育園)のかばんについて
①誰が用意していますか
②何が入っていますか
③それはいつ(何をするとき)使いますか
2.幼稚園(保育園)に行く時について
①行く時は何と言って出かけますか
②誰と行きますか
③どうやっていきますか
④帰ってきたら何と言いますか
3.幼稚園(保育園)について
①教室の中には何がありますか
②何をして遊んでいますか
③誰と遊んでいますか
息子の面接の返答内容
以下は息子の回答です。小学校受験を始めて2ヶ月なので、まだまだ上手に答えることができません。
1.幼稚園(保育園)のかばんについて
①誰が用意していますか



〇〇(自分の名前)。僕。今日はやった



どんな用意をしましたか?



コップとタオル入れた



いつもしますか?



・・・。
②何が入っていますか



おたよりばさみ、コップとタオル



他にもある?



連絡帳とハミガキとお箸・・・もうないかな。
③歯ブラシはいつ使いますか



食べ終わったら
2.幼稚園(保育園)に行く時について
①行く時は何と言って出かけますか



行ってきます
②誰と行きますか



お母さんと行ってる
③どうやっていきますか



バス来たら1人で乗る



バスが来るところまでは?



歩いて行ったり自転車で行ったりする
④帰ってきたら何と言いますか



ただいま



毎日言う?



お父さんと来たら言ってる
3.幼稚園(保育園)について
①教室の中には何がありますか



ブロック、ぬいぐるみ、レゴブロック、おまごと
②何をして遊んでいますか



ブロック。ブロックで遊びます。何かを作って、自分のロッカーに飾っとく



何を飾った?



ピストル
③誰と遊んでいますか



〇〇〇〇〇〇君(他、フルネームで3人)
年中の夏前くらいは単語で答えることが多い
年中6月の息子の受け答えは、まだまだですよね。
「幼稚園のかばんには何が入っていますか?」と聞かれて、単語で答えていてはいけないですね。
「おたよりばさみ、コップとタオルを入れています」と答えることができるのは、まだまだ先っぽいですね。
でも、この時期は、息子が通っていた教室では、単語で話していても、「です」「ます」で答えていなくても、OKでした。
年中のこの時期ならたくさん話せるようになることの方が大切とのことでした。
初めから、「〇〇と答えましょう」と言ってしまうと、子どもが萎縮してしまい、自分の考えを話せなくなってしまう可能性があるからだそうです。
お子さんとたくさん言葉のキャッチボールを楽しむことができたらいいですよね。
まとめ
小学校受験の準備のための教室に通っているとき、子ども達は忘れ物をしたら、



お母さん、〇〇入れてくれてないー
と忘れ物をしたのをお母さんのせいにしていたそうです。
つまり、教室のかばんは、お母さんが用意しているということですよね。
そうなると、おそらく幼稚園(保育園)のかばんもお母さんが用意していることが容易に考えられますよね。
うちもそうでした。
教室に通うまでは、私が全て用意していました。
でも、教室に通わせるようになってから、自分がどれだけ子どもを甘やかせているのかがわかりました。



子どもができないのではなく、親がやらせていないからできないだけなんだ
今できていないことは、「やったことがないからできない」のか、「たくさん練習しているけどできない」のかを確認してみてはいかがでしょうか。
やったことがないなら、やらせてあげる。
たくさん練習しているけどできないなら、今やっていることは本人にとって難しいことかもしれません。
例えば、ボタンを留めることにしても、いきなり小さいボタンを留めようとしても難しいです。
小さいボタンを留めるのが難しそうなら、大きなボタンから練習させてあげる。
遠回りに見えて、周りの子に後れを取りそうで嫌かもしれませんが、子どもの力とかけ離れたことをやらせるのは非常に効率が悪いです。
できないことで本人も親御さんもイライラしてくることもあるでしょう。
子どもたちには成功体験を積ませてあげて、スモールステップで進めていきましょう。



集団授業を受けている場合、先生は全体に向かって指導する。
その指導が我が子に合っているかどうかは、親御さんが一番わかること。慌てなくていい、遠回りが一番の近道になることをお忘れなく

