小学校受験で難しい【行動観察】3つの約束で合格に近づこう

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小学校受験で行動観察のテストが行われる学校も多いと思います。

小学校受験で行動観察が行われる理由は、「先生の話を聞くことができるか」を見たいからです。

学校側は、授業中みんな揃って話を聞いてほしいと思っています。

これは当然ですよね。隣同士で話をしている子、教室を歩き回っている子がいると、授業を中断しなくてはいけなくなりますよね。

私立小学校の中には、授業のスピードが速い学校もあると思います。(息子の学校は早いです)授業の進度が速い学校なら、なおさらクラス全員足並み揃って授業も進めたいですよね。

小学校受験の行動観察では、入学後を見据えてチェックされることもあると考えても良いと思います。

目次

行動観察の課題 (年中5月)

配られたカードを見て、先生に言われた通りに動きましょう。(赤青黄の〇△□のカードを使用)

①それぞれの色と同じ色のフープの周りに立ちましょう。

②三角のカードを持っている人は(  )色のフープの周りに立ちましょう

 四角のカードを持っている人は(  )色のフープの周りに立ちましょう

 丸のカードを持っている人は(  )色のフープの周りに立ちましょう

③三角と四角のカードを持っている人は(  )色のフープの周りに立ちましょう

丸のカードを持っている人は(  )色のフープの周りに立ちましょう

行動観察のチェック項目

 小学校受験の教室に通っている方は、行動観察でどんなチェック項目があるかはご存知だと思います。

息子が通っていた教室の実力テストでは下のような項目がチェックされています。参考にしてみてください。

指示を聞く態度評価息子の評価
指示を聞く態度2・1・0
チェック項目評価息子の点数
指示通りさっと動くことができる
周りを見て動く
指示通りできない

息子の評価 ①5点   ②0点  ③2点

集中力評価息子の点数
最後まで集中することができる
途中だらけてしまうことがある
最初から集中することができていない

息子の点数・・・3点

待機中の態度評価息子の点数
待機中の態度3・2・1・0

満点は25点です。

息子の結果は平均を下回る

 息子の合計点13点

平均点は13.7点

平均点を下回りました。

集中力が続かなかったり、指示が全く聞けないのが原因ですね。

年中の5月の課題ですから、小学校受験の対策を始めて1ヶ月が経った頃。

行動観察も始めたばかりで、「どうしなければいけないか」がまだまだ分かっていないのでしょう。

まだまだ「集中して聞く力」が足りませんね。

3つの約束をしておく

お母さんと二人でいるときは集中できていても、たくさんのお友達がいるところでは集中ができないということもあると思います。

中には、ちょっかいを出してくる子もいるかもしれません。

どのような状況でも、試験の時は、先生の話をきちんと聞かないといけないのが難しいところですよね。

ある1人の子が騒ぎ出して、それに乗ってしまった場合、騒ぎ始めた子だけが減点されるのではありません。

乗っかってしまって騒いでしまった子も、減点されます。

これは、もう受験番号やグループ分けの運にかかってきますよね。

息子が受験した小学校は、入試数ヶ月前に受験者のほとんどが受験すると言われている模擬試験(某塾主催)があり、受験番号も本番同様生年月日順なので、だいたいの受験者数やグループのメンバーがわかると言われていました。

友人のお子さんの学校では、受験者の中に要注意のお子さん(どの塾でも暴れるので入塾を断られるようなお子さん)がいて、入試本番でも走り回って、同じグループの子達もつられて走ってしまい、不合格になってしまったということもあります。

入試が近づくにつれて、以下の3つはご家庭で約束をしておいてください。

  • 先生の話はしっかりと聞く
  • 誰かが走り出しても絶対に走ったりしない
  • 必要のない話はしない

でも、ちょっと難しいのが「必要のない話をしない」なんですよね。

「話しかけられても話はしない」なんて言ってしまうと、グループ制作をしている時に他のお友達を無視することになるので、言い方には注意しましょう。

  • 行動観察で減点させずに合格をするために気を付けることを紹介しています

【小学校受験の行動観察】不合格にならないために減点対象を知る

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