息子が小学校受験の対策のために通っていた教室は、数か月に1回実力テストが実施されました。
年中の5月に受けた実力テストの中の「しりとり」の類題を紹介します。
しりとりは語彙を増やすにも親子のコミュニケーションを図るにも良い遊びですよね。
- ペーパーの「しりとり」問題をする前に口頭・絵カードで「しりとり」を楽しむ方法を紹介しています。
語彙を増やせる!絵カードを使った「しりとり」の方法と問題を解説!
息子が小学校受験の対策のために通っていた教室は、数か月に1回実力テストが実施されました。
年中の5月に受けた実力テストの中の「しりとり」の類題を紹介します。
しりとりは語彙を増やすにも親子のコミュニケーションを図るにも良い遊びですよね。
しりとり(制限時間100秒)
左上の「はと」から矢印の方にしりとりができるように点線をなぞりましょう。
配点・平均点・分からなかったところ
配点は、下図の通り。
平均点は、4.0点。息子の点数は8点。
「いか」を選択しないといけないところを「しか」を選択していました。
「ししまい」がわからなかったんだな
しりとりの問題でわからない言葉が出てきた時の対策
「ししまい」がわからなくて、次が「からす」なので、最後に「か」が付く「いか」と「しか」と迷ったのでしょう。
制限時間は、100秒です。いつまでも悩んでいると、解くことができる問題もできなくなってしまいます。
この問題の場合、選択肢がずっと続いているわけではないので、言葉がわからなくても、その部分を飛ばして解くことができます。
そして、最後の問題の配点は4点ですから落としたくはないですよね。(配点のことを考えて解く子どもはいないでしょうが・・・)
平均点から見て、できた子とできなかった子の差が大きかったと考えられます。
問題自体はそんなに難しいものではありません。
最後の選択肢も「スイカ」→「貝」は難なく選べると思います。
そうしたら、「貝」→「イス」も選ぶことができるでしょう。
やはり引っかかった子が多かったのは「ししまい」かな
- 「ししまい」がわかって全問正解した子→10点
- 「ししまい」がわからなくて、次に進んだ子→8点
- 「ししまい」がわからなくて、ずっと悩んでいた子→2点
1つの言葉がわからないだけで、これだけの差がついてしまう可能性があるんですよね。
わからなかったら、ずっと考えているんじゃなくて、次に進むんだよ
とアドバイスしてあげておく必要がありますよね。
そして、問題はどんどん進んでいきます。
「わからなかった」と落ち込んでいては、次の問題を聞き逃してしまいます。気持ちを切り替えることも大切になってきますよね。
普段のお勉強だと体験できない部分がテストで体験できると思います。
どの分野が苦手かも見えてきますし、こういった問題のように要領よく問題を解く必要性も見えてきますよね。